概要
時の冒険者の系譜を絶つために
時空の戒律を乱す存在であるランダが生み出した究極兵器の試作型。
これはただの試作機のため、データ収集が目的のラグナロクである。
全長は3m、重量は8tということで、
ACE本編で登場するラグナロクと比べ、かなり小型である。
最終的には時空神の力を込め、
並行世界間の移動を単独で可能とするだけのポテンシャルを秘めている。
魔力はまだ込められていないため、ただの機械兵器ではあるが
少し魔法を扱える程度の人間相手ならばまず負けることはないくらいには強力である。
作中では、時の冒険者ACE本編が始まる前の時の冒険者ACE外伝2において、
まだ魔力に覚醒していない藤原朔翔に前に立ちはだかった。
この時、朔翔の恋人である藤堂伊織を瀕死の重傷に追い込んだことで
朔翔の魔力覚醒を手助けする形となり、朔翔によって破壊されている。
ここで得られたデータは時の冒険者ACE本編で登場する
魔導兵器ラグナロクの強化案に使われていくことになる。
登場する作品
時の冒険者ACE外伝2 ~時空を越えた愛のカタチ~