概要
アタッシュケース型の次元転移装置のこと。
このアタッシュケースは次元に穴を開けることで時空間の行き来を可能にするアイテムである。
ただし、時空の歪みが発生しているときでないと
次元に穴を空けることができないため、
使えるタイミングはかなり限定されてしまう。
現状転送が可能かどうかを確かめる
次元の歪みを監視する機能も付いている。
フィルモアはこれを用いて、藤原宗介の時代に訪れて
片桐彰として高校に通っていたことになる。
初出は時の冒険者 ~荒ぶる時代の波を越えて~の
8話で片桐彰(フィルモア)がアタッシュケースを無くして
藤原宗介と街中を探し回ったこともあったが、
秘密のアタッシュケースということで名前は出ていない。
実際に初めて名前が出たのは時の冒険者2で
未来に亜美がやってくる直前にフィルモアが
藤原に対してアタッシュケースの話をしたときである。
なお、ACEの時代には遺伝子操作の技術力向上に
注力した結果として、この技術は失われていた。
登場する作品
時の冒険者2 ~未来への鍵~