時の冒険者2で登場した感情を持たない
メイド型アンドロイドであり、SHEILAシリーズの3号機の製造番号。
X003-SHEILAを運用していたAOT司令部では、単に3号機と呼んでいた。
AOT実働部隊の初代隊長に就任した藤原宗介のサポート役を担う。
人手不足のAOTでは、一人一人の仕事が組織の運営に大きくかかわるため
正確な仕事をすることが求められるため感情を持たず、命令を受けたことを忠実に行う。
既述しているとおり、AOT司令部では3号機と呼んでいたが、
藤原によってシーラ(製造番号の一部から)と名付けられ、
それ以降、AOT内でシーラと呼ばれるようになる。
藤原のことをマスターと呼んでいる。
藤原やその他の仲間たちと関わっていく中で
本来持ちえない感情の芽生えに戸惑いを持ち始める。
亜美やクレアが藤原と仲良くしているところを見て
だんだん悩み始めていき、その苦悩が描かれていた。
ブラッディーキャッスルの最終戦において
藤原宗介がギルバートに殺されかけたときに
身を呈して、藤原を守り抜いた。
その際にシーラは半壊以上の損壊を受け、
動くことすらできない状態となってしまい
本当に機能が停止してしまう前に
藤原への想いを伝え、機能を停止した。
この際、藤原をマスターとは呼ばず
「藤原さん」と呼んでいる。
メイド型アンドロイドSHEILAシリーズは
モニカ・ランチェスターの姉である
シェリー・ランチェスターがモデルになっている。
なお、製造番号は
「エックス・ダブルゼロ・スリー・シーラ」と読む。
登場する作品
時の冒険者2 ~未来への鍵~