江戸時代のとある大名の将軍を父に持つ10歳の少年。
外出時には織田信長、豊臣秀吉、武田信玄の3人が護衛に付く。

時の冒険者 ～荒ぶる時代の波を越えて～

ある日、藤原宗介の高校に
時代の壁を越えてやってきてしまう。

その際、藤原の担任である歴史の内田先生に見つかり
歴史上の人物であることを気付かれ、騒がれる。

そして、井上校長に不審者として
警察に通報されそうになり、その場から逃げ出すが
クロノスの召喚により、時空の神殿の最深部に飛ばされる。

その後、クロノスを殺害した
時空神サトゥルヌスによって時空の狭間に飛ばされる。

時空神サトゥルヌスは、徳川家康が
藤原たちとは違い、魔力を与えたわけではなく
元から魔力を秘めていることに注目し
徳川家康に神憑りして、最強の戦士を誕生させようとした。

しかし、時空の狭間で徳川家康を見張っていた
蒼竜が三大武将に倒され、無事救出される。

そして、藤原たちと合流し、藤原たちが
時空神サトゥルヌスを倒すのを見届ける。

時空神サトゥルヌス撃破後、江戸時代へと無事帰還する。
結局秘められた魔力は覚醒することなく終わっている。

時の冒険者3 ～愛は惜しみなく与う～

時空神サトゥルヌスとの戦いから数か月後
徳川家康の次期将軍になるための試練の旅に三大武将を連れて出掛けていた。

その試練も大詰めになっていたところで
世界を狂わせる原因となりうる徳川家康を抹消しようとした
アカシック・レコードの使者と襲撃を受け、三大武将が瀕死の重傷を受ける。

そして、アカシック・レコードの使者に自分が殺されかけた時
いつも守られてばかりで、何も出来ずにいる自分自身の不甲斐なさの気持ちであふれた時
時の冒険者でサトゥルヌスから言われていた未だ目覚めを知らぬ魔力が覚醒し
アカシック・レコードの使者を追い払うことに成功する。

その後、未来からやってきたフィルモアたちと共に未来へと行き
三大武将たちをAOT本部まで運び、治療装置で治療を施し始めた。

そして、再びアカシック・レコードの使者と
次元の死刑執行人が現れ、未来、現代、過去のそれぞれの時代の仲間たちが
力を合わせてこれを撃破する。

すべての戦いが終わったかのように思えたが、
未来で倒したはずのギルバート・マックスウェルが新たな敵として現れる。
目的はアカシック・レコードの使者と同じものであった。

最終決戦の場は、時空の狭間となり、ギルバートの本当の姿が、
アカシック・レコードの使者と同じ力を有した時空神サトゥルヌスであったことを知る。

仲間たちと力を合わせてサトゥルヌスと戦い、勝利を納めたが消滅するに至らなかったが、
別の並行世界から現れたアカシック・レコードの使者ゼロの圧倒的な力の前にサトゥルヌスは消滅し、戦いを終えた。