クロノス五芒星集の一人。

百の虎と名乗るだけあって
獣のような野性的な部分がある。

同じクロノス五芒星集の玄武ほどではないが
怒りっぽいところがある。

時の冒険者 ～荒ぶる時代の波を越えて～

初期はクロノス五芒星集の一人として登場。
二番目に時の冒険者たちの前に立ちはだかった。

二階堂麗子と尚之を人質にして、藤原宗介たちを殺そうとしたが
深瀬明日香の気合を入れた一撃の前に一時的にのびてしまう。

二階堂親子を救出されたことに逆上し
時の冒険者を力で屈しようとしたが
藤原、亜美、明日香、麗子の連携の前に敗れてしまう。

再び登場した時は、時空神サトゥルヌスによって
強化された時空四聖神の時である。

この時は百虎と協力し、明日香と麗子を相手に戦ったが
時の冒険者たちも成長していたため、呆気なく倒されてしまう。

なお、作中では明日香と麗子との戦いは描かれておらず
死に際に関しての描写がない。

時の冒険者3 ～愛は惜しみなく与う～

アカシック・レコードの使者の力により
蒼竜、玄武と共に復活を果たし、時空三魔王を名乗る。

復活した最初の戦いは
藤原、亜美、クレアの三人だったが
本調子ではなかったこともあり、あっけなく敗れる。

次に登場した時には、
かつて仲間だった元朱雀の皆川葉子を抹殺するために登場する。

本気を出せる状態だったこともあり
明日香、麗子、優樹菜、雛子を瀕死の重傷まで追い込む。

その状態に耐えられなくなった葉子が
仲間たちを守るために無防備な状態で出てくる。

時空三魔王たちはの合体魔法、
龍青金剛水刃陣で葉子を抹殺しようとしたが
その瞬間に失った力を取り戻した葉子の烈火紅蓮之舞によって弾かれる。
すかさず藤原の究極奥義である國士無双を受け、敗北に終わる。

そして、最後に登場した時には
アカシック・レコードの使者にさらに強化され
時空三魔王と黄昏の三闘士の混合チームである
次元の死刑執行人として、AOT本部を襲撃する。

しかし、明日香と麗子に時空三魔王の三人は
あっけなく倒されてしまう。

葉子襲撃時には完全に有利に進めていたこともあり
今回の戦いで油断をしていたことと、明日香たちが
葉子を庇いながらだったから本気で戦えなかったことによる
状況の違いがあったことが敗因に繋がったと言える。