クロノス五芒星集の一人。
外見からはクールな印象を醸し出している。

相手の弱みに付け込むような
姑息な手段を用いるのが得意。

時の冒険者 ～荒ぶる時代の波を越えて～

初期はクロノス五芒星集の一人として登場。
四番最初に時の冒険者たちの前に立ちはだかった。

蒼竜は、雛子の過去のことを麗子が藤原に話をしているの聞き、
時の冒険者の素質を持つ雛子を葬る手段としてクロードの姿に化けて近づいた。

1年前の転落事故を再現し、クロードではなく、雛子を転落しさせようとしたが、
藤原と麗子に邪魔をされたことで計画を急遽変更し、クロードの身代わりとして藤原を使い、
藤原と雛子を同時に葬ろうとした。しかし、雛子が正気を取り戻したことで計画は失敗に終わる。

その後、藤原、雛子、麗子を相手に戦うが敗れてしまい
茶番が過ぎたことでクロノスの逆鱗に触れ、殺されてしまう。

再び登場した時は、時空神サトゥルヌスによって
強化された時空四聖神の時である。

この時は三大武将を相手に戦ったが
三大武将の徳川家康を守り抜くという強い信念の前に倒されてしまう。

なお、作中では三大武将との戦いは描かれておらず
死に際に関しての描写がない。

時の冒険者3 ～愛は惜しみなく与う～

アカシック・レコードの使者の力により
百虎、玄武と共に復活を果たし、時空三魔王を名乗る。

復活した最初の戦いは
藤原、亜美、クレアの三人だったが
本調子ではなかったこともあり、あっけなく敗れる。

次に登場した時には、
かつて仲間だった元朱雀の皆川葉子を抹殺するために登場する。

本気を出せる状態だったこともあり
明日香、麗子、優樹菜、雛子を瀕死の重傷まで追い込む。

その状態に耐えられなくなった葉子が
仲間たちを守るために無防備な状態で出てくる。

時空三魔王たちはの合体魔法、
龍青金剛水刃陣で葉子を抹殺しようとしたが
その瞬間に失った力を取り戻した葉子の烈火紅蓮之舞によって弾かれる。
すかさず藤原の究極奥義である國士無双を受け、敗北に終わる。

そして、最後に登場した時には
アカシック・レコードの使者にさらに強化され
時空三魔王と黄昏の三闘士の混合チームである
次元の死刑執行人として、AOT本部を襲撃する。

しかし、明日香と麗子に時空三魔王の三人は
あっけなく倒されてしまう。

葉子襲撃時には完全に有利に進めていたこともあり
今回の戦いで油断をしていたことと、明日香たちが
葉子を庇いながらだったから本気で戦えなかったことによる
状況の違いがあったことが敗因に繋がったと言える。