クロノス五芒星集の黄竜が時空神としての力を解放した存在。

見た目は変わってはいないが、内に秘められる魔力の性質が異なり
段違いで強力なものとなっている。非常に強い野心を持っている。

シリーズで一番名前をよく見かける神でもある。

時の冒険者 ～荒ぶる時代の波を越えて～

時空神サトゥルヌスを名乗るまでは
時の冒険者の藤原宗介たちに立ちはだかる
クロノス五芒星集の黄竜として登場していた。

時空神サトゥルヌスとして初めて登場した際には
軽々とクロノスを抹消している。

藤原たちに自身の戦力として戦ってもらいたがっていたが
それを拒絶されたことで、藤原たちと敵対することを決める。

その際に元クロノス五芒星集だった
蒼竜、朱雀、百虎、玄武を以前よりも強化した状態で復活させ
時空四聖神として、新生した。

時空の狭間での決戦では
藤原宗介たちの絆の力の前に戦闘力を根こそぎ持っていかれるが
神であるが故にトドメを刺すには神の力が必要であることを
藤原たちが把握していなかったために死なずにすんでいた。

しかし、亜美の持つ大天使ミカエルの聖なる加護の光の前にその身を滅ぼした。

その後、時空神の魔力だけは時空の狭間を彷徨い続け
1000年後の未来で遺伝子操作の失敗体として生まれ人類に絶望し
魔力を持つ者（サトゥルヌスが与えた力を持つ者）を抹殺しようと企てていた
ギルバート・マックスウェルに同調したことで神憑りをしている。
（時の冒険者2では、サトゥルヌス自体は未登場）

時の冒険者3 ～愛は惜しみなく与う～

アカシック・レコードの使者として
世界を監視していたパン、バンブー、プリューヌが
藤原たちに倒され、新たなアカシック・レコードの使者に創造主の指名で選ばれている。

世界の修正という名目の元、藤原宗介たちと戦いを始めたが
藤原たちの絆の力の前に二度目の敗北を味わう。

世界の修正自体は藤原たちの存在関係なく行えたにも関わらず、
藤原たちを倒すことに執着したことが原因となり、他の並行世界からやってきた
アカシック・レコードの使者であるゼロに滅ぼされている。

なお、ゼロはサトゥルヌスが新たなアカシック・レコードの使者に
相応しいかを監査するために創造主から仰せつかった存在であった。