仮面を付けた剣士の風貌の怪人。
黄昏の三闘士に指令を出す司令とも呼べる存在。
実力は黄昏の三闘士を遥かに凌駕する。

時の冒険者2 ～未来への鍵～

黄昏の三闘士に直接指示を出す司令的な存在だが、
実際には「あの方」と呼ぶ謎の人物からの指示を受けて
黄昏の三闘士を動かし、遺伝子操作で魔力を持った者を抹殺しようとしている。

しかし、過去からやってきた藤原宗介だけは
魔力を持っていても遺伝子操作を受けていないため
殺さずに生け捕りにすることも命じられていたこともあり、
それを黄昏の三闘士に実行させている。

黄昏の三闘士が全滅後は
自らがAOT本部に乗り込んで藤原たちと対峙する。

圧倒的な実力を見せつけ藤原たちを窮地に追い込んだが
亜美の持つミカエルの力で藤原たちが窮地を脱し
反撃を受けたことで、身に着けていた仮面が割れ
ブラック・ジョーカーの本当の姿が生き別れたクレアの兄、
クリス・スタンフォードであることが判明する。

仮面の影響で記憶が欠落していたことで
自分を怪人の司令に仕立てた人物が分からないと言って
クレアたちの元を離れたが、実際には自分の手で決着を付けるために
単独でギルバートを調査していただけであった。

最終的にはクリスとして、神憑りを受けたギルバートを時空の狭間に追いやっている。