AOT本部のあるダウンタウンの中心地に位置する
ShowGirlという酒場を経営している。

見た目は若く見え20代後半くらいには見えるが
実際には30代後半（正確な年齢は不明）である。

おばさん臭いことを口にすることがかなり多く
二十歳前後の男性すらボウヤ扱いにすることもある。

普段はShowGirlのオーナーをしているが、
裏では秘密特務部隊AOTの諜報員をしているため、
踊り子をしているクレアに店を任せていることもある。

年齢に関するパーソナルデータが不明であるが
クレア以上グラント以下の年齢であることは作中からはっきりとしているが
正確な年齢が不明であり、諜報力の高いフィルモアであっても知り得ない情報である。

時の冒険者2 ～未来への鍵～

作中において、初出は、藤原宗介がクレアからの誘いでShowGirlに訪れた時である。
このとき、たちの悪い客に絡まれた藤原を助けている。

このタイミングでは、藤原がAOTの隊長として
就任した人物であることを知らなかったためボウヤ扱いをしていた。
これが今後もずっと藤原をボウヤ扱いするきっかけとなっている。

藤原以外にも街で偶然だらしのないオルガ・ヤージックと遭遇をして
ShowGirlの従業員として強制的に雇い始めてしごき倒すということまでしている。

藤原が生死を彷徨う大怪我をした際に隊員たちが不安な気持ちに駆られる中、
ひとりひとりに話をして回り、心のケアを務めた非常にメンタルの強い人でもある。

藤原たちが最後の戦いに行く際に温かく見送り
そして、帰ってきた際にも温かく迎えている。

AOT内ではただの諜報員でしかないが
かなり発言力が強く、司令に度々意見を言っては
それが採用されてしまうことが多いことから裏の司令と言っても過言ではない。
また、ダウンタウンの中ではかなり顔が広いことが作中の描写からうかがえる。

時の冒険者3 ～愛は惜しみなく与う～

2に引き続き、クレアたちの新たな戦いを裏方として常に見守っていた。
アカシック・レコードの使者を倒した祝勝会をShowGirlを貸し切りで使ったりと大判振る舞いをしている。

その際、武士道に憧れるオルガと本物の武士である三大武将の話のやり取りを聞き
オルガが武士の知識について勘違いしていたことを知りボウヤ2号と名付けたり、
相変わらず男性の扱いが大雑把である。

このとき、まだ少年の徳川家康を1号、2号にあたる藤原、オルガとは違って、
将来が楽しみだが、今はまだボウヤだという意味でボウヤ3号と呼んでいた。

藤原たちが最後の戦いに出撃した際にも今まで通り、温かく送り出し、
帰ってきた際には温かく迎えている。