秘密特務部隊AOTの諜報部所属の諜報員。
軍直下の組織でもあるため、階級を持っており中尉である。

AOT諜報部の中では一番の情報収集能力を持つ。

時の冒険者2で登場前は、片桐彰として
藤原宗介の魔力を調査していた。

本ページに記載されたパーソナルデータは
【片桐彰】と異なるが、正式なデータはこちらである。

時の冒険者2 ～未来への鍵～

アメリカのFBIに秘密裡に設立された秘密特務部隊AOTの副司令として
来るべき戦いに備えて、戦力となりうる人材集めのために司令部からの通達で
3年もの間、過去へと赴き、時の冒険者として戦ったとされていた藤原宗介を調査していた。

フィルモアが選ばれた理由は20代ではあったが、
ほとんど高校生にも見えなくもないというのと
肉体的成功体としての能力も持っていたからである。

フィルモアの調査の結果、藤原の力は本物であることが分かり、
藤原を次元介入転送装置を用いて強制召喚した。

このとき、偶然にも藤原の近くにいた結城亜美を召喚に巻き込んでしまい、
さらに次元空間に取り残してしまうという大失態を犯してしまう。

フィルモアは藤原召喚後にすぐAOTに帰還予定だったが
次元介入転送装置を使って亜美の行方を調査していたことで期間が一ヶ月ほど遅くなっていた。

AOT本部で藤原と再会後、亜美が次元に取り残されたのは
フィルモアに原因があったことを藤原が知った時には激怒されたが
亜美が数カ月後にはこの時代にやってくることが調べがついていたので
それをしっかり伝えたうえで、今度は片桐彰としてではなく
アルフレッド・フィルモアとして共にやっていくことを誓う。

その後も藤原が彰と呼んでいるのは
彰と呼んでもらっても構わないと、伝えているからである。

そして、いくつかの戦いを共に戦い抜き、最終的には怪人集団の黒幕であった
ギルバート・マックスウェルを討ち果たすことに成功している。

時の冒険者3 ～愛は惜しみなく与う～

時の冒険者2から半年が経過し、新政府よりギルバートの研究資料を探す任務がAOTに下った。

フィルモアを含めたAOT実働部隊（クレア、モニカ、イザベル）が
14年前にクレアの故郷を襲ったテロリストのアジト（ギルバートとランドルフがかつて使っていた洞窟）へと調査に向かった。

そこで、倒したはずの怪人が現れ、戦うことになる。
フィルモアの指示でクレアだけAOT本部へと戻り、フィルモア、モニカ、イザベルで戦うことになったが敗れてしまう。

気を失ってしまい、目が覚めると、フィルモアたちにとって全く知らない場所（時空の狭間）だった。
そこで、アカシック・レコードの使者と出会い、彼等が記された記録からズレてしまった世界を
修正しようとしていること（直近では、皆川葉子と徳川家康の抹殺）を知る。

そして、クレアの兄クリスと再会し、クリスが命を賭けて、時空の狭間から抜け出すことに成功した。
その後、現代からやってきた藤原たちと復活を果たしたシーラと合流に成功する。

アカシック・レコードの使者が抹消をしようとしているのが、
皆川葉子と徳川家康であることより、二手に分かれることになる。

フィルモアはフィルモア、モニカ、シーラと共に江戸時代にいる徳川家康のもとへと向かう。
フィルモアたちがたどり着いた時には、既に徳川家康と三大武将たちはアカシック・レコードの使者と戦っていたが、
フィルモアたちが現れたことで、アカシック・レコードの使者たちは一度退いた。

そして、AOT本部の医療技術で治療するために、徳川家康と三大武将を連れて、未来へと戻った。

その後、AOT本部を攻めてきたアカシック・レコードの使者や
復活した敵をを現代の仲間や未来の仲間、そして徳川家康や三大武将と共に倒す。

すべての戦いが終わったかのように思えたが、新たな敵として
クリスが時空の狭間に閉じ込めたはずのギルバート・マックスウェルが現れる。
目的はアカシック・レコードの使者と同じものであった。

最終決戦の場は、時空の狭間となり、ギルバートの本当の姿が、
アカシック・レコードの使者と同じ力を有した時空神サトゥルヌスであったことを知る。

仲間たちと力を合わせてサトゥルヌスと戦い、勝利を納めたが消滅するに至らなかったが、
別の並行世界から現れたアカシック・レコードの使者ゼロの圧倒的な力の前にサトゥルヌスは消滅し、無事帰還を果たす。