日本の侍に憧れるアメリカ人であり、武士道について勉強熱心である。

武士になるために語尾に『ござる』をつけ
魂の漢の名前として大谷沢次郎丸（おおやざわじろうまる）と名乗っている。

本名、魂の漢の名前ともに略して『オヤジ』だと言い自分はオヤジだと名乗っている。

時の冒険者2 ～未来への鍵～

作中初めて登場したのは黄昏の三闘士が
ダウンタウンに現れて暴れまわっているのを止めようと名乗りを上げた時である。

このときヴラド公爵に殺されかけたが
クレアの魔法により治療され、命拾いをしている。

警官隊が役に立たなかったことで
街の平和を守ろうと戦いに首を突っ込んだところは
藤原宗介に通じるところはあるが、
これは正義感の強い武士道に准じた考えから来た行動である。

次に登場した時にはランチェスター家の用心棒をしていたことから
フリーターに近い生活をしていたことも伺える。

さらに言えば、次に出た時には用心棒を辞めており、
その理由は強くなるために日々修練をしていると言っている。

しかし、その後スーザンに無理矢理雇われ
ShowGirlで働かされており、クレアとスーザンが
AOT関連の仕事で出払っているときに一人で仕事をすることが多い。

終盤まではクレアとスーザンが怪人と戦うAOTに所属していたことを知らずにいて、
ブラッディーキャッスルが出てきた際にシャーロットと共にAOT本部に侵入したことで知る。

時の冒険者3 ～愛は惜しみなく与う～

藤原たちがアカシック・レコードの使者との戦いに勝利し
その祝勝会をShowGirlにて行った際に登場する。

そのとき、自身が憧れる武士である三大武将と対面が実現した。
しかし、自分が思い描いていた武士道は実は間違いであったことを知る。

その内容とは以下のとおりである。

武士の責任の取り方は
指を切り落とす（エンコを詰める）のではなく、
腹を切る（切腹）だったということ。

語尾にござるは付けない。

などである。