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シルヴィア・パパンドレウSylvia Papamdreou

パーソナルデータ
キャスト 白井杏
キャラクターデザイン
出演作品 時の冒険者ACE ~後世へ語り継がれる叙事詩~
時の冒険者ACE外伝2 ~時空を越えた愛のカタチ~
生年月日 西暦3201年11月1日
年齢 23歳(ACE前篇)
27歳(ACE中篇,ACE後篇)
身長 163cm
体重 イイ女に体重を尋ねるのはリスクも付きものよん?
出身地 ギリシャ
遺伝子操作出生データ 優性精神的成功体
出演合計話数 時の冒険者ACE:15話
時の冒険者外伝2:1話
合計16話
備考 AOT第4小隊員
人物

AOT隊員でありながら、普通の女子以上に結婚願望が強く
普段から女子力アップに力を注いでいるが言い寄る男がなかなかいない。

お金持ちとイケメンには悪い人はいないという自論を持つ。
人の名前を呼ぶ時には『ちゃん』付けする癖がある。

ルクレツィア・ディ・カプアと仲がいい。

作中での出来事

時の冒険者ACE ~後世へ語り継がれる叙事詩~

物語が始まった当初は、
世界を統括する組織AOT第4小隊所属している。

ある日、AOTの運営のためにスポンサーを募った際に
スポンサー希望者との面談の警備に第4小隊が就いていたが希望者の一人、
闇の武器商人を自称するランダによって秋月代表が殺害されてしまう。

犯人として、第4小隊の隊長であるニコラスが汚名を着せられてしまう。

シルヴィアを含む第4小隊の隊員たちは
ニコラスが犯人にさせられたことを知らずに急な任務が課せられたとして、
ニコラスによって第4小隊をAOT本部から遠ざけさせた。

そして、追撃の任に出た
第1小隊長のイリヤー・ムーロメツと遭遇したことで
ニコラスが秋月代表を殺害したことを知る。

父親を隊長に殺されたということで怒りを顕わにする望愛だが、
このままではイリヤーによって第4小隊が全滅させられるとして
シモンの指示によって、転送魔法を使って、この場のピンチを脱する。

転送先は少し離れた場所だったため
追っ手に追いつかれないようにするためにAOT本部から離れた。

イリヤーとの戦闘で負傷してしまったニコラスは
意識を失い動くことのできない状態であったためシモンが担ぎながら行軍を続けた。

さらに逃走の最中、真犯人のランダが真実を知る者を抹消するために
試作魔導兵器ラグナロクと共に第4小隊の前に立ちはだかる。

このとき、シルヴィアたちが秋月代表殺害の真犯人が
ランダであることをランダ本人から知ることになる。

ニコラスが意識を取り戻し、逃げるための時間を稼ぐために
シルヴィアを含む第4小隊の隊員たちを転送魔法で逃がした。

この時、ニコラスはシモンに世界を救うこと託し
ラグナロクと戦い、瀕死の重傷を負う(死んだということになっている)。

ニコラスを犠牲にしてしまったことで
託された任務は必ず果たさねばならないと考え
今はひたすら逃げることをシモンがシルヴィアたちに指示を出すが
今度は他の小隊長たちに包囲されてしまう。

この時の戦いでシモンは瀕死の重傷を負ってしまうが
銃剣リグ・ヴェーダに潜む破壊神シヴァの力がシモンを乗っ取り
シモンが紅の閃光の力が暴走し、小隊長たちを圧倒する。

シルヴィアたちはシモンの変貌ぶりにただ驚くだけで
何もすることはできずにいたが、望愛が暴れるシモンを止めようとした。

しかし、自我を失い暴走しているシモンは
見境がなくなっているため望愛にまで攻撃を仕掛けようとしだす。

そこに遅れてやってきた
イリヤー・ムーロメツによってシモンの暴走は納まる。

このときのイリヤーはランダとニコラスの戦闘を見ており
ランダが真犯人であることを知ったために
シモンたちをこのまま連れて帰る訳にもいかないと判断した上で
秋月代表殺害の罪として国外追放処分を下した。

それは、シモンがランダを倒すことを願っての措置だった。
これにより秋月代表殺害事件は幕を閉じる。

シルヴィアたちはカナダへと逃げ、シモンの旧友であるクラウディオと合流し
4年の歳月を経て、シモンがAOTを掌握したランダを討ち果たすための組織
レジスタンス組織ACEを立ち上げ、シルヴィアもその構成員となる。

AOTへの奇襲作戦では3つの陽動部隊を使い
小隊長たちをAOT本部から遠ざけ、警備が薄くなったところを
奇襲部隊で攻め込む作戦を行った。

奇襲部隊として攻め込んだシルヴィアたちに
AOT本部入口で立ちはだかったのは4年前に真実を知り、
シモンたちを助けるために国外追放処分を下したイリヤー・ムーロメツだった。

イリヤーはランダに洗脳されていたため
意志に反してシモンたちと戦ってしまうが
望愛の必死な呼びかけでイリヤーは意識を取り戻したが
また意識が消える前に自身を気付付け、動けなくした。

そして、この先にニコラスの息子であるリオンが
父親の仇としてシモンを討とうとしていることを聞かされる。

イリヤーはリオンから復讐の念を取り払った上で
ランダの魔の手から世界を救うって欲しいとシモンに託し息を引き取る。

AOT本部に入るとリオンと対峙することになり
シモンとリオンが交戦することなるが、この戦いを経て
真の敵がランダであることをリオンが認識したことにより
シモンとリオンでランダが操るラグナロクを半壊させ、ランダを追い詰めることに成功する。

ラグナロクがやられてしまったことで状況的に危ういと考えたランダは
味方であった弟のヴィリアムに助けを請うが、裏切りに合い殺されてしまう。
主を失ったラグナロクは制御を失い、自己修復を行って姿をくらます。

ランダの暗躍が表沙汰になり、
そして秋月代表やニコラスを殺したのも
シルヴィアたちではなかったことが明らかになったことで
シルヴィアたちは追放されたAOTに戻ることになる。

レジスタンス組織ACEは役目を終えたことで解散したが、時空の戒律を乱す存在である
時空組織ディメンジョン・シフターが現れAOTは崩壊させられ、
その幹部のヴィリアムに望愛を連れ去られてしまう。

シルヴィアたちはAOT残党の戦力とACEのかつてのメンバーの力を集結して
ディメンジョン・シフターに挑む新たな組織、時空騎士団ACEをシモンを総督として結成した。

時空騎士団ACEとディメンジョン・シフターとの最終決戦の場で
ラグナロクの生体ユニットに組み込まれた望愛と戦うことになり
それを駆使して戦いを仕掛けてきたマジード(アズラエル)に対してシルヴィアは怒りを顕わにする。

それは、望愛が望んでもいない相手(シモン)と戦わなくてはいけない状況になって
それで悲しんでいることがものすごく伝わってきたためである。

その怒りをマジードに対してぶつけるも
ラグナロクの攻撃を受けそうになったところで自分に想いを寄せていたセバスチャンに庇われる。

セバスチャンは瀕死の重傷ながらも
シルヴィアに想いを伝えつつもそのまま意識が遠のく。

ここでシルヴィアは望愛の悲しみと自分を想い続けてくれていた
セバスチャンの気持ちを踏みにじったマジード(アズラエル)に対してさらに怒りの感情を爆発させる。

しかし、加勢で登場したリオン・ガルシアの光の力と
その光によって紅の閃光として完全覚醒を果たしたシモンの力で
ラグナロクとマジードを倒し、望愛を救い出すことに成功している。

そして、死にかけてしまったセバスチャンは
リオンの光の力で瀕死の重傷から奇跡的に復活を遂げている。

その後のディメンジョン・シフターの総司令であるランダが
生体ユニットとなったディメンジョン・ラグナロクをシモンが倒し戦いは終わりを迎えた。

終戦後、時空騎士団ACEは世界を統括する組織AOTに再編された。

シルヴィアは自分に想いを寄せていたセバスチャン
そして、セバスチャンの親友であるテッド、モーリスの4人でカナダの田舎で牧場を経営して生活していた。
なお、セバスチャンとの仲がどのように進んでいるのかは作中ではその後は描かれてはいない。

時の冒険者ACE外伝2 ~時空を越えた愛のカタチ~

主人公藤原朔翔(クラウディオ・デ・ペドロ)の回想シーンにて登場。

本編にて国外追放処分後にカナダのクラウディオの家に訪れるシーンや
レジスタンス組織ACE結成時のエピソードが語られる。

時の冒険者百科事典Encyclopedia

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