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コーネリア・マルティネスCornelia Martinez

パーソナルデータ
キャスト Levi[環玲美]
キャラクターデザイン
出演作品 時の冒険者ACE ~後世へ語り継がれる叙事詩~
コーネリアの妄想
時の冒険者MTC 妄想の中で活きる戦乙女
生年月日 西暦3196年6月18日
年齢 22歳(MTC)
28歳(ACE前篇)
29歳(コーネリアの妄想)
32歳(ACE中篇,ACE後篇)
身長 172cm
体重 わ、私は重くはないぞ・・・重くはないんだからな!!
出身地 アメリカ
遺伝子操作出生データ 優性精神的成功体
優性肉体的成功体
出演合計話数 時の冒険者ACE:13話
コーネリアの妄想:1話
時の冒険者MTC:5話
合計19話
備考 AOT第2小隊長
スピンオフ主役作品あり
人物

代々AOT第2小隊長を務める名門マルティネス家の女性剣士。
人一倍責任感が強く、世界の平和を誰よりも強く願っている。

基本的には誰に対しても厳しく、真がとても強く真っ直ぐな性格をしている。
AOT剣士の最上級者に与えられる剣聖の称号を持つ。

第4小隊長ニコラス・ガルシアの妻であるマリアンヌは実姉であるため
ニコラスを義理兄上(あにうえ)と呼んでいる。

そのマリアンヌは物語が始まった当初既に亡くなっている。
マリアンヌはコーネリアの前代の第2小隊長を務めていた。

なお、ニコラスの本名である藤原朔弥(幼少期)を演じたキャストは
スピンオフ作品「時の冒険者MTC」にて、シャーリー・スターレット役も演じているため
偶然にもニコラス(藤原朔弥)とシャーリーとは繋がりの深いキャラクターでもある。

作中での出来事

時の冒険者ACE ~後世へ語り継がれる叙事詩~

物語が始まった当初は、
世界を統括する組織AOT第2小隊長を務める。

ある日、AOTの運営のためにスポンサーを募り
スポンサー希望者との面談が開催された。

このときコーネリア率いる第2小隊は
面談会場から離れた場所の哨戒任務にあたっていた。

面談の最中に秋月代表殺害事件が勃発し会場であったAOT本部に
第4小隊長以外のコーネリアを含む全小隊長が集まった。

そして、ランダやマジードたちに
第4小隊長のニコラスが秋月代表を殺害し
逃亡したということを聞かされる。

コーネリアにとってニコラスは実姉であるマリアンヌが愛した男であり
そんなことをするはずがないと信じ、真偽を確かめるべく
自らが第4小隊の追撃任務を担当することを告げる。

しかし、第1小隊長のイリヤー・ムーロメツは
義理ではあっても兄であるニコラスが本当に犯人だとしたら
コーネリアがニコラスを討つことができるのかを心配し
AOT最強の部隊を率いるイリヤーが出向くことになる。

その代わりにコーネリアを含む他の小隊長たちは
もしもの時のために第4小隊の行く先を先回りしていた。

イリヤーの追撃を掻い潜って来たAOT第4小隊と対面し、戦闘を始めるが
第5小隊のベルヴァルト三姉妹の合体魔法『トライアングラー・フォース』で
第4小隊を追い詰めることに成功している。

しかし、瀕死の重傷を負ってしまったシモンが
銃剣リグ・ヴェーダに潜む破壊神シヴァに意識を乗っ取られ
暴走をしだしたことで、コーネリアたちは形勢を逆転される。

そこに遅れてやってきた
イリヤー・ムーロメツによってシモンの暴走は納まる。

このときのイリヤーは秋月代表を殺した
真犯人がランダということを知った後であり
シモンたちをこのまま連れて帰る訳にもいかないと判断した上で
秋月代表殺害の罪として国外追放処分を下した。

それは、シモンがランダを倒すことを願っての措置だった。
これにより秋月代表殺害事件は幕を閉じる。

そこから4年の時が経つ。

シモン率いるレジスタンス組織ACEが
AOTを襲撃するという情報を幹部会で聞かされる。

この時、新しく第4小隊に任命された
ニコラス・ガルシアの息子で甥にあたるリオンが
父の仇とされていたシモンに対して復讐を企てていたことを心配していた。

その後、レジスタンス組織ACEの陽動部隊がAOT周辺の街に現れたため、
第2(コーネリア)、第3(アルフォンソ)、第5(ベルヴァルト三姉妹)、
第6小隊(リクハルド)が鎮圧任務に出た。

該当の街に辿り着くと陽動部隊は
すぐさま撤退したため、戦闘は行ってはいない。

このときAOTでは、リオンがシモンとの戦いの中で
本当の敵が誰であるかを理解し、ランダ討伐に成功している。

ランダの暗躍が表沙汰になり、
そして秋月代表やニコラスを殺したのも
シモンたちではなかったことが明らかになったことで
シモンたちは追放されたAOTに戻ることになる。

しかし、その後、時空の戒律を乱す存在である
時空組織ディメンジョン・シフターが現れAOTは崩壊させられてしまう。

AOTとACEの二つの組織が力を合わせ
ディメンジョン・シフターに対抗する新たな組織として
時空騎士団ACEを結成し、シモンはその提督となる。
コーネリアは剣聖騎士候の称号を与えられる。

ディメンジョン・シフターとの決戦は地上部隊として、
甥のリオンの下に付き、ディメンジョン・シフターの憲兵である次元蟲と戦う。

その時、マジードとイライザが死んだと思われていたニコラスを
生体ユニットとしたラグナロクを戦力として投入した。

地上部隊のリオンは、死んでいたと思われた父が目の前に現れ
敵として強制的に戦わされている状態に父とは戦えないと戦意を喪失する。

この時のリオンは戦力にならないとして
コーネリアはリオンを退かせようとするが
ラグナロクに阻まれどうしようもできない状態となったが
リオンが光の力を覚醒させたことでラグナロクの破壊に成功する。

その後、コーネリアはひたすら次元蟲を倒し続け
クラウディオに力を譲渡することでディメンジョン・ラグナロクの撃破に協力している。

終戦後、時空騎士団ACEは世界を統括する組織AOTに再編され
そこに属し、今まで通りAOTの隊員として活動している。

コーネリアの妄想

時の冒険者ACE前篇と中篇の間に位置する時の冒険者ACE外伝直後の物語であり、
コーネリアが主役となるシリーズ初のスピンオフボイスドラマである。

AOTのある休日の話であり、コーネリアは自室で
自分の胸が小さいことを悩んでいる。

そのとき、第5小隊のベルヴァルト三姉妹の姉にあたる
ユリアーネ・ベルヴァルトが現れる。

コーネリアとユリアーネは知り合いだったようで
以前会った時のユリアーネは貧乳だったのに巨乳になっていたことで驚く。

女子二人で胸の話をしているところに
実はACE前篇で大怪我していたアルフォンソが
リハビリから戻ってきてその場にいたが
コーネリアは気付いておらず話を続けていた。

コーネリアが妄想で語り続けていたのを
アルフォンソはずっと聞いていたが
やっとコーネリアがアルフォンソに気付き
今までの話を聞かれていたことが恥ずかしくなり
アルフォンソを殴り飛ばして終了する。

本編の間に挿入される話ではあるが
コーネリアのキャラが完全に崩壊しているため
スピンオフの作品と位置付けた方がいい作品でもある。

なお、本作品でのコーネリアの性格は
後発のスピンオフ作品「時の冒険者MTC」のコーネリア先生に近いものである。

時の冒険者MTC 妄想の中で活きる戦乙女

大学を卒業し、新人教師として一緒に大学を卒業して
教師になったシャーリーと共にAOT学園に赴任してきた。

コーネリア先生は女の子だけの学校で
先生をすることを夢見て大学時代頑張ってきており
このAOT学園は女子校ということで気合を入れていた。

しかし、このAOTは数年前から共学になっており
担当クラスは男しかいない3年B組の不良クラスだった。

担任いじめは当たり前で授業をボイコットするものもいる
問題クラスを担当することになり、夢の女子校生活とはかけ離れていたことに
ショックを受け、教室で失神してしまう。

その後、保健室で目を覚まし、同僚の先生に
学生時代に体育の教師をやっていた元彼のリクハルドがいたという
衝撃の事実を知りさらに動揺してしまう。

そんな時、保健室勤務のヴァレンチナ先生より
妄想を現実にしてしまう薬を受け取る。

コーネリア先生が妄想力を手に入れ、男だけのクラスを
従順な女の子だけのクラスとしてまとめようと動き出す。

セバスチャン、テッド、モーリスの3人は
女体化させることに成功したことで、調子に乗り出した。

3年B組で厄介な部類に入る藤原宗介とシモンを
自分に従順な女の子に変化させようとしたが
妄想力の暴走で女体化ではなく、オネェ化してしまう。

この時点で後戻りはできないと覚悟を決め
妄想力を最大限活用し、AOT学園をまとめ上げる
恐怖の代名詞となる存在にまで上り詰めた。

しかし、藤原宗介を女体化させたことで怒り狂う
結城亜美とクレア・スタンフォードを妄想力を使わず言い包め
二人を喧嘩させたりと頭の回転もとてもいい。

そして、学園の風紀を乱したとして二階堂麗子との決闘にもなったが
これも妄想力で無理矢理従わせている。

この妄想力をコーネリアが使うたびにデータを取得していた
エギン姉妹はさらに改良を加えた薬で並行世界の自分たちが持っていたとされる
時空神の力を呼び起こすことで世界を征服しようという
とんでもないことを考えていたことが明らかとなり
コーネリアはリクハルドと共にエギン姉妹を倒した。

その時、妄想力も同時に失い女体化やオネェ化した生徒たちは元に戻っており
学園を救ったミラクル・ティーチャー・コーネリア(MTC)を慕うようになる。

その後、リクハルドとよりを戻すことになる。

なお、MTCは本編の物語のどこかに位置する話ではなく、完全なスピンオフ作品であり、
本編シリーズと微妙に性格が異なり、関連性は全くない別人扱いとなる。
コーネリア先生の場合は、キャストの性格がかなり反映されている。

本編ではリクハルドとは恋仲にはないが、
プロットの段階ではコーネリアとリクハルドは
恋仲になる予定だった名残がここで反映されたことになる。

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