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アルフォンソ・ロンバルディAlfonso Lombardi

パーソナルデータ
キャスト ギリュウ
キャラクターデザイン
出演作品 時の冒険者ACE ~後世へ語り継がれる叙事詩~
時の冒険者ACE外伝 ~堕ちた天使の覚醒~
コーネリアの妄想
生年月日 西暦3200年5月5日
年齢 24歳(ACE前篇)
25歳(ACE外伝)
28歳(ACE中篇,ACE後篇)
身長 174cm
体重 58kg
出身地 スペイン
遺伝子操作出生データ 劣性精神的成功体
出演合計話数 時の冒険者ACE:9話
時の冒険者ACE外伝:3話
コーネリアの妄想:1話
合計13話
備考 AOT第3小隊長
人物

代々AOT第3小隊長を務める自称エリート中のエリート。
先代隊長であった父が優秀だっただけのコネで小隊長に就任している。

実力は低く態度だけは大きいことから
第5小隊長のベルヴァルト三姉妹からは精神的ヘタレと揶揄されている。

非常にプライドが高いことからAOTに
出来そこないのような者がいることが許せなくて
魔力を持たないシモンのことを嫌っている。

しかし、本来は友達想いの優しい性格の持ち主でもある。

作中での出来事

時の冒険者ACE ~後世へ語り継がれる叙事詩~

物語が始まった当初は、
世界を統括する組織AOT第3小隊長を務める。

ある日、AOTの運営のためにスポンサーを募り
スポンサー希望者との面談が開催された。

このときアルフォンソ率いる第3小隊は
面談会場から離れた場所の哨戒任務にあたっていた。

面談の最中に秋月代表殺害事件が勃発し
会場であったAOT本部に第4小隊長以外の
アルフォンソを含む全小隊長が集まった。

そして、ランダやマジードたちに
第4小隊長のニコラスが秋月代表を殺害し
逃亡したということを聞かされる。

その第4小隊を追撃する任を与えられたのは
AOT最強の部隊を率いるイリヤーであったが、
アルフォンソを含む他の小隊長たちは
もしもの時のために第4小隊の行く先を先回りしていた。

イリヤーの追撃を掻い潜って来たAOT第4小隊と対面し、戦闘を始めるが
第5小隊のベルヴァルト三姉妹の合体魔法『トライアングラー・フォース』で
第4小隊を追い詰めることに成功している。

しかし、瀕死の重傷を負ってしまったシモンが
銃剣リグ・ヴェーダに潜む破壊神シヴァに意識を乗っ取られ
暴走をしだしたことで、アルフォンソたちは形勢を逆転される。

そして、この戦いでアルフォンソは暴走したシモンによって重傷を負う。

そこに遅れてやってきた
イリヤー・ムーロメツによってシモンの暴走は納まる。

このときのイリヤーは秋月代表を殺した
真犯人がランダということを知った後であり
シモンたちをこのまま連れて帰る訳にもいかないと判断した上で
秋月代表殺害の罪として国外追放処分を下した。

それは、シモンがランダを倒すことを願っての措置だった。
これにより秋月代表殺害事件は幕を閉じる。

そこから4年の時が経つ。
(この間にACE外伝が入るが、詳しくはACE外伝項目にて解説する)

シモン率いるレジスタンス組織ACEが
AOTを襲撃するという情報を幹部会で聞かされる。

この時、新しく第4小隊に任命された
ニコラス・ガルシアの息子で甥にあたるリオンが
父の仇とされていたシモンを倒すことを強く望んでいたことを見て
アルフォンソも4年前の傷の借りを返すべくシモン討伐を強く望んだ。

しかし、AOT代表に就任したランダやイリヤーの判断により
リオンにその役目を譲ることにしている。

その後、レジスタンス組織ACEの陽動部隊がAOT周辺の街に現れたため、
第2(コーネリア)、第3(アルフォンソ)、第5(ベルヴァルト三姉妹)、
第6小隊(リクハルド)が鎮圧任務に出た。

該当の街に辿り着くと陽動部隊は
すぐさま撤退したため、戦闘は行ってはいない。

このときAOTでは、リオンがシモンとの戦いの中で
本当の敵が誰であるかを理解し、ランダ討伐に成功している。

ランダの暗躍が表沙汰になり、
そして秋月代表やニコラスを殺したのも
シモンたちではなかったことが明らかになったことで
シモンたちは追放されたAOTに戻ることになる。

しかし、その後、時空の戒律を乱す存在である
時空組織ディメンジョン・シフターが現れAOTは崩壊させられてしまう。

AOTとACEの二つの組織が力を合わせ
ディメンジョン・シフターに対抗する新たな組織として
時空騎士団ACEを結成し、シモンはその提督となる。

新たな組織である時空騎士団ACEのリーダーが
エリートである自分を差し置いてシモンが選ばれたことに腹を立て
組織を離反し、ディメンジョン・シフター側に付くことを選んだ。

この時、ディメンジョン・シフター側で
赫灼のアルフォンソ・ロンバルディという二つ名を与えられる。

そして、ヴィリアムに連れ去られた秋月望愛を人質として利用し
時空騎士団ACEリーダーのシモンに戦いを挑む。

そのとき、望愛を傷付けてしまい、
シモンの怒りを増長させてしまったことで怯えだして戦意を喪失してしまう。

この時、シモンに今なら望愛と共に戻って来られる
という説得に応じ、戻ろうとした。

しかし、その場にいた望愛は次元蟲が化けた偽者であり
その次元蟲を操っていた朱元璋によりアルフォンソは殺されてしまう。

時の冒険者ACE外伝 ~堕ちた天使の覚醒~

ACE前篇の秋月代表殺害事件の第4小隊追撃任務中に
シモンの暴走によって大怪我をして、実家で療養していた。

シモンへの復讐に燃えていたアルフォンソは治療を終え、
一刻も早く本部へ戻るためにリハビリに励んでいた。

その事件から半年が経過した頃
AOTスペイン支部より幼馴染のディエゴ・フェリシアーノが現れる。

ディエゴはAOT本部からの指令で
アルフォンソの様子を見に来ていたのだが昔話に花を咲かせる。

少し遅れて、同じく幼馴染であり初恋の相手でもある
ビアンカ・エリサルデが現れる。

二人がアルフォンソの元に現れた理由は
AOT本部から様子を見てきて、報告をすることだったが
別にも理由があって、新設されたAOTスペイン支部で
一緒に働いてほしいとお願いしに来たことであった。

かつての友人は自分がただの復讐者に成り果てたことなど知らないため
同じ道は歩めないとして、この誘いを断っている。

この時にディエゴ、ビアンカが恋人関係にあることも知り、
アルフォンソは二人とは関わるわけにいかないと強く決心する。

ディエゴ、ビアンカはこの後、AOTスペイン支部に戻るが
スペイン支部にテロリスト集団が攻撃を仕掛けている知らせを受ける。

このままだとディエゴもビアンカも危ないことを知り
復讐よりも友情を選択して、2人の後を追う。

ディエゴ、ビアンカに追いつくも
怪我人のアルフォンソでは足手まといになると考えた
ディエゴはアルフォンソを気絶させ、2人でAOTスペイン支部へと向かう。

アルフォンソが目覚めた時には
テロリスト集団とAOTスペイン支部の戦いは終わっており
ディエゴとビアンカの死を聞かされる。

そして、アルフォンソはもう失うものはないと
本来持つ優しい心を抑えつけ、シモンへの復讐だけを考えるようになった。

コーネリアの妄想

時の冒険者ACE前篇と中篇の間に位置する時の冒険者ACE外伝直後の物語であり、
コーネリアが主役となるシリーズ初のスピンオフボイスドラマである。

ACE外伝後、AOT本部に戻ってきて、
AOT代表のランダに帰還の挨拶をしているところから始まる。

各小隊長に帰還の挨拶をする予定だったが
ほとんど出払っていたこともあり、唯一休暇で自室にいた
コーネリアに挨拶するために向かった。

そのとき、コーネリアと第5小隊のベルヴァルト三姉妹の姉にあたる
ユリアーネが胸の話をしているところに遭遇する。

コーネリアの会話があまりにも生々しいものだったことと
普段のコーネリアとは思えない会話の内容から若干の戸惑いを感じ始めた
アルフォンソであったが、コーネリアがアルフォンソに話を聞かれたことに怒りだし、殴られてしまう。

本編の間に挿入される話ではあるが
コーネリアのキャラが完全に崩壊しているため
スピンオフの作品と位置付けた方がいい作品でもある。

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