キャスト | R |
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キャラクターデザイン | 明 |
出演作品 | 時の冒険者ACE ~後世へ語り継がれる叙事詩~ 時の冒険者ACE外伝2 ~時空を越えた愛のカタチ~ |
生年月日 | 西暦3211年9月9日 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 176cm |
体重 | 60kg |
出身地 | アメリカ |
遺伝子操作出生データ | 優性精神的成功体 優性肉体的成功体 |
出演合計話数 | 時の冒険者ACE:10話 時の冒険者ACE外伝2:1話 合計11話 |
備考 | 時空破戒の乱シリーズ第2の主人公 |
時空破戒の乱シリーズの第2の主人公であり、
黎明期シリーズの主人公である藤原宗介の血を引く。
普段の一人称は『俺』だが、上司に対しては『私』
そして父と母に対しては、『僕』になる。
ニコラス(藤原朔弥)とマリアンヌの息子であり、
AOT第2小隊長コーネリアの甥にあたる。
13歳の頃に父親の仇を討つためにまったくの素人状態から剣術を学び
4年後には父親の代わりとしてAOT第4小隊長に就任し、
AOTの剣士の中で最上級者に与えられる剣聖の称号も保有している。
また、ニコラスより受け継いだ大天使ミカエルの力を有しており
歴代のミカエルの力を持つ者の中でも、色濃く力を受け継いでいる。
リオンの最強技は【アイン・ソフ・オウル】というものであり
無限の可能性を秘める光を意味する。
藤原宗介は高祖父、クラウディオ(藤原朔翔)は叔父
ニコラス(藤原朔弥)は父ということで
時の冒険者シリーズの重要キャラとの血のつながりが非常に大きい。
そしてACE外伝2での藤原宗介(老年期)の発言より
藤原宗介の配偶者が結城亜美かクレア・スタンフォードのどちらかであることは確定しており
亜美かクレアからミカエルの力を受け継いでいる。
時の冒険者ACE ~後世へ語り継がれる叙事詩~
物語が始まった当初は、父親であるニコラスが
シモン・フェルナンデスに殺されたという嘘の情報を
真犯人であるAOT代表に就任したランダから吹き込まれシモンに対する復讐を企てていた。
復讐に駆り立てられた憎悪の念により
剣の上達の速度を常人の数倍のスピードまで上げ、僅か4年(前篇から中篇までの期間)の間で
剣聖の称号を得られるほどに成長し、父が先代を務めたAOT第4小隊長に就任する。
レジスタンス組織ACEとして、ランダ打倒のために
AOT本部に攻め込んできたシモンたちに立ちはだかる。
復讐の念に囚われたリオンは憎しみの感情でシモンを圧倒するが
同じ第4小隊に所属している幼馴染のグレース・フォンティーヌに
シモンへの復讐を止めるように説得される。
しかし、父の無念を晴らしたいという想いが
強まりすぎてしまったため、リオンは見境がなくなっており
自身にとって大切な人でもあったグレースまで傷付けてシモンを倒すことに執着する。
シモンはこれを目の当たりにし激怒したことで
再びシモンとリオンの戦いが激化していくところであったがそこへランダが現れる。
ランダは二人が戦い相打ちになることを望んでいたが二人が消耗し出したところを見計らって出てきて
リオンにニコラスや秋月代表を殺害した真犯人が自分であることを告げた。
このときランダは再びラグナロクを投入しシモンやリオンを抹消しようとした。
リオンはシモンを殺すために4年間死に物狂いで頑張ってきたが
真相を知ったことで何が正しいのか分からなくなり困惑してしまい戦意を喪失しかけていた。
そのとき、傷付け弱々しくなっていたグレースから
世界のために戦ってほしいという言葉からシモンと協力してランダを倒すことを決意する。
しかし、ラグナロクは予想を絶する強さを誇り
シモンやリオンであってもどうにもできない強さであり絶体絶命のピンチとなった。
リオンでは対抗する手段がなかったが
紅の閃光としての力を暴走することなく発揮したシモンの前に
ラグナロクは赤子の手をひねるも同然の状態だったため、軽々と半壊させた。
ラグナロクがやられてしまったことで状況的に危ういと考えたランダは
味方であった弟のヴィリアムに助けを請うが、裏切りに合い殺されてしまう。
主を失ったラグナロクは制御を失い、自己修復を行って姿をくらます。
ランダの暗躍が表沙汰になり、そして秋月代表やニコラスを殺したのも
シモンたちではなかったことが明らかになったことで、シモンたちは追放されたAOTに戻ることになる。
※第4小隊はリオンがいるため、イリヤーの代わりとして第1小隊長にシモンが就任している。
その後、時空の戒律を乱す存在である時空組織
ディメンジョン・シフターが現れAOTは崩壊させられてしまう。
この時、シモンは大切な存在となっていた秋月望愛が
ディメンジョン・シフターの幹部であったヴィリアムにさらわれ
自身の紅の閃光の力まで封じられたことから戦意を喪失していた。
戦う気力を無くしていたシモンを見てリオンは激怒し殴った。
それは復讐に囚われていた自分を正しい道へと導いてくれたシモンへの期待が裏切られたことと
助けを待っている秋月望愛の気持ちを踏みにじった行為であったことに対する怒りからであった。
殴り合いの末、シモンは廃人の如く
高い志を持たない別人になってしまったのだと思い
リオンはシモン無しでディメンジョン・シフターと戦うことを決意する。
しかし、シモンを慕う多くの仲間(レジスタンス組織ACEの構成員)たちの強い呼びかけにより、
シモンは戦う意志を取り戻し、望愛を助け、世界を救うことを決心する。
AOTとACEの二つの組織が力を合わせ
ディメンジョン・シフターに対抗する新たな組織として
時空騎士団ACEを結成し、シモンはその提督となる。
リオンは剣聖騎士候の称号を与えられる。
ディメンジョン・シフターとの決戦は地上部隊を指揮し、
ディメンジョン・シフターの憲兵である次元蟲と戦う。
その時、マジードとイライザが死んだと思われていたニコラスを
生体ユニットとしたラグナロクと戦うことになる。
リオンは、死んでいたと思われた父が目の前に現れ
敵として強制的に戦わされている状態の父とは戦えないと戦意を喪失する。
この時、リオンの側近として常に一緒に戦ってきてくれた
シーラ(2号機)がその中に眠る母であるマリアンヌの意識を表面に出すことで
リオンを導き、光の力を覚醒させるきっかけを作った。
リオンは父と母の志を受け継ぎ
無限の可能性を秘めた光【アイン・ソフ・オウル】でラグナロクを撃破し
ニコラスとマリアンヌを負の連鎖から解き放つ。
そして、その光の力で
別働隊としてシモンたちが向かったヴァルハラに移動し
シモンたちに加勢した。
ここでもまた生体ユニットに望愛が組み込まれた
ラグナロクとマジード(アズラエル)と戦うことになる。
望愛に傷を付けられないシモンにとっては最も勝ち目のない相手ではあったが
リオンの光の力【アイン・ソフ・オウル】のおかげで封印させられていた
破壊神の力を本来の力である暴風雨神ルドラの力として復活させて、
紅の閃光として完全覚醒を果たすことに成功させ、ラグナロクとマジード撃破
そして、望愛の救出に成功している。
この時、残りの敵は朱元璋とヴィリアムだけとなり
二人がリオンたちの前に現れる。
ヴィリアムがシモンと戦おうとした時
朱元璋がヴィリアムを背後から攻撃し、リオンたち一同は
この事態に何が起きたのかと、ただ驚くだけであった。
そして、朱元璋は姿を変え、真の姿を顕わにする。
それは、死んだはずのランダであった。
ランダは動けなくなったヴィリアムにトドメを指し、
真のラグナロクであるディメンジョン・ラグナロクの成長ための糧とした。
ディメンジョン・ラグナロクの生体ユニットとなったランダとの最終決戦は
ランダの高次元魔封結界でシモンとリオンの力を封じられてしまったが
クラウディオが集めた世界中の魔力を持つ者たちの魔力を収束し
世界を守りたいと願う不滅の想いの力(絆の力)として、魔封結界を無効化させた。
リオン、が光の力と紅の閃光を解放させランダごと
ディメンジョン・ラグナロクを倒すことに成功した。
終戦後、時空騎士団ACEは世界を統括する組織AOTに再編され
そこに属し、今まで通りAOTの隊員として活動している。
時の冒険者ACE外伝2 ~時空を越えた愛のカタチ~
主人公藤原朔翔(クラウディオ・デ・ペドロ)の回想シーンにて登場。
ACE本編でニコラスが生体ユニットとなった
ラグナロクとの戦いのシーンが少しだけ描写される。
ほぼACE本編と同じ内容だが、
ミカエルの力に覚醒した時の演出にミカエルの声が挿入されている。
※これはリオンには聞こえていない声でもある。
ACE本編でイライザ・トラヴァースにトドメを刺しているが
イライザが実は叔父であるクラウディオ(藤原朔翔)の恋人の
藤堂伊織であったことをリオンは知らずに葬ってしまったことも明らかになっている。
しかし、イライザは後にミカエルにより
元の姿である藤堂伊織に戻されたうえで蘇生されているので
実質的にはリオンが殺したことはなかったことになっている。
正確にはイライザを殺したが、藤堂伊織は殺していないということになる。