暴風雨の力を司る神であり、暴風雨神ルドラと呼ばれている。

暴風雨の力とは破壊的な風水害をもたらし同時に恵みの水を与え
生きとし生けるモノにさまざまな恩恵を与える力のことである。

有している力の殻方が破壊であるために破壊神と勘違いされやすい。
正確は破壊よりも恩恵に傾いた優しい性格をしている。

見た目が破壊神シヴァと同じなのは
ルドラの恵みの力を削ぎ取ってしまった存在が破壊神シヴァだからである。

別項に【破壊神と呼ばれる者】があるが、これはルドラのことであり、
破壊神と勘違いした死を司る天使アズラエルが呼称した命名である。

破壊神と呼ばれる者は別項目として解説しているので本ページでは除外する。

時の冒険者ACE ～後世へ語り継がれる叙事詩～

リオン・ガルシアの持つミカエルの力を用いた
無限の可能性を秘める光【アイン・ソフ・オウル】の影響で
リグ・ヴェーダに封じ込められていた破壊神シヴァが
恵みを与える力を取り戻し、暴風雨神ルドラとなった。

このとき、シヴァとしてシモンに接してきたことで
多大なる迷惑を掛けてきたことを謝罪している。

そして、リグ・ヴェーダの中で
シモンの切り札となる【紅の閃光】としての力を引き出すための
エネルギー源的な存在となった。

ルドラはシモンが有するアカシック・トリガーに合致したブレットのため
シモンのソヴリンフォースとしての力を飛躍させる結果となった。

最終的にはディメンジョン・ラグナロクを相手に
アカシック・ブレイカーをオーバードライブさせ、時空騎士団ACEの勝利に貢献している。