シモンが紅の閃光と呼ばれた理由を知る数少ない人物の一人。
シモンとスペイン自治警備軍に所属していたことがある。

紅の閃光の事件が起きた後
自治警備軍は解散しているため、カナダに移住している。
本職は医師であり、カナダの田舎で細々と暮らしていた。

医師をやっている傍ら四神としても活躍していたこともあり
レジスタンス組織や時空騎士団の名称として使った
ACE(After Century’s Epic)を考案している。

その正体は藤原宗介のひ孫の藤原朔翔である。
本パーソナルデータはクラウディオ・デ・ペドロとしての偽りのデータであり、実際は生まれや年齢は異なる。
正式なパーソナルデータに関しては、【藤原朔翔】項にて解説する。

時の冒険者ACE ～後世へ語り継がれる叙事詩～

秋月代表殺害事件で国外追放処分を下されたシモンたちが
カナダへと逃げたことで再会する。

そして、シモンがニコラスから
世界を救うことを託されたということ聞かされ
シモンと共にAOT代表に就任したランダ打倒を目指すことにする。
その際にレジスタンス組織ACEという組織名を考案した。

クラウディオ自体は
時空の戒律を乱す存在を倒す目的を持っていたが本来属さない世界であったため、
自身の手で戦うことでアカシック・レコードからズレた世界になってしまうのではないかと危惧し
自分では戦わず軍師という立場を貫き、レジスタンス組織ACEを勝利に導いた。

その後、ランダ亡き後の
AOT第1小隊に入り、シモンの補佐を務めることになる。
この時、レジスタンス組織ACEは解散している。

しかし、時空テロ組織ディメンジョン・シフターが現れたことで
シモンにとっての大切な人である望愛がさらわれてしまい
シモンが戦意喪失してしまい、このままだと失踪してしまいそうな状況に陥っていた。

クラウディオはシモンを説得するために
セバスチャン、テッド、モーリス、その他レジスタンス組織の構成員をAOT本部に召集した。

シモンへ必死の呼びかけの末にシモンが望愛を助け、世界を救うことを誓う。

クラウディオたちはAOT残党の戦力とACEのかつてのメンバーの力を集結して
ディメンジョン・シフターに挑む新たな組織、時空騎士団ACEをシモンを総督として結成した。

ここに至るまでずっと自分が戦うことに対して
常に迷いを持っていたクラウディオであったがディメンジョン・シフターとの最終決戦前に
リオンの言葉に心が動かされ、シモンたちに自分が別の並行世界からやってきた存在であることを明かし
そのうえで共に戦うことを誓う。

最終決戦のディメンジョンラグナロクの生体ユニットとなった
ランダが使用した高次元魔封結界により、シモンやリオンの神の力を用いた能力が封じられた。

しかし、藤原宗介から受け継いだ天叢雲剣を
自身のミカエルの力を用いて転成させた聖剣デュランダルを使って
世界中の魔力を持つ者の絆の力を集めて、無力化したことで
シモンの紅の閃光、リオンの光の力を復活させた。

これがきっかけでディメンジョン・シフターに勝った。

終戦後には元の時代に戻っている。