キャスト | KAZ |
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キャラクターデザイン | 明 |
出演作品 | 時の冒険者ACE外伝2 ~時空を越えた愛のカタチ~ |
生年月日 | 2073年10月20日 |
年齢 | 16歳(ACE外伝2[1~3話]) 24歳(ACE外伝2[4~5話]) |
身長 | 177cm |
体重 | 58kg |
出身地 | 日本 |
遺伝子操作出生データ | 遺伝子操作の無い時代生まれ(ネイキッド)であるが 藤原宗介から魔力が遺伝している |
出演合計話数 | 時の冒険者ACE外伝2:5話 合計5話 |
備考 | 藤原宗介のひ孫 クラウディオ・デ・ペドロの本名 |
時の冒険者の重鎮、藤原宗介のひ孫であり
14歳の頃に博士号と医師免許を修得している超天才。
物語開始当初は藤原宗介が死の間際に言い残した
「時空の戒律を乱す存在」との戦いのために常に修練を重ねているが
魔力が覚醒してはおらず、焦りを見せている。
大天使ミカエルの力を有しているが
物語開始当初はこちらも未覚醒状態である。
のちにクラウディオ・デ・ペドロを名乗る人物でもある。
恋人の藤堂伊織には頭が上がらず、尻に敷かれている状態である。
時の冒険者ACE外伝2 ~時空を越えた愛のカタチ~
物語が始まった当初はまだ魔力を開花させてはおらず
日々、剣術と体術に磨きをかけていた。
ある日、曽祖父の宗介の墓参りをしていたときに
幼馴染の恋人、藤堂伊織とばったり会う。
このとき、伊織は稽古ばかりしている朔翔に対して
不満を漏らしており、半ば強制的にデートの駆り出されることになる。
伊織は朔翔と朔弥が訓練している場所を見てみたいというので
朔翔は仕方なしにいつもの稽古場(閉山した鉱山)に伊織を連れて行った。
伊織は普通に近所の道場等で稽古していると思っていたようで
か弱い女の子を連れてくるような場所じゃないと怒られる。
そんなやりとりをしているところへ
兄の朔弥が特訓している途中で現れる。
このとき、朔弥が伊織に3号機のシーラを紹介したことを不振に思う。
それは、本来であればこの世界に属さないメイド型アンドロイドのシーラを紹介したことを
記された記録のズレなどを心配していた。
その次の日、再び宗介の墓参りをし、そのあと稽古場に向かうつもりでいたが
伊織に捕まってしまい、デートに駆り出されることになった。
そのデート中に同じ幼馴染の谷村櫂斗と遭遇し
櫂斗に「俺の女に近づくんじゃねぇ」と言われ、
朔翔は何のことだかよく分からないまま喧嘩に発展しそうになるが
別の幼馴染である水谷優奈が現れたことで喧嘩は止まる。
その後、再び伊織と二人で稽古場に向かう。
そこでランダが召喚した次元蟲に襲われる。
まだ魔力に覚醒していない朔翔は伊織を守りつつ戦っていたが
朔弥とシーラが駆けつけてくれたことで、その場を任せ
朔翔は伊織を安全な場所まで連れていくために走り出した。
しかし、その逃げている最中にランダが送り込んできた
試作の機械兵器ラグナロクの追撃にあい、
朔翔が攻撃を受けてしまい、瀕死の重傷を負う。
朔翔は伊織に一人で逃げるように言うが
大怪我している朔翔を置いて自分だけが逃げることはできないとして
伊織がラグナロクの前に出て、朔翔を守ろうとするが
ラグナロクの放った攻撃の前に血まみれとなり倒れてしまう。
その時、朔翔は自分の無力さと不甲斐なさをきっかけとして
魔力とミカエルの力に覚醒し、その力でラグナロクを消し去ることに成功する。
なお、このとき朔弥は一緒に戦っていたシーラが犠牲となってしまったことで
ミカエルの力を覚醒させることになる。
その後、伊織は病院に搬送されて緊急手術が成功し一命は取り留めたものの
怪我が治っても後遺症が残る可能性があることを担当の執刀医から聞かされ
どうしていいのか分からなくなり、宗介の墓で途方に暮れていた。
その時、朔弥が現れ、伊織の容態について説明した上で
朔弥は伊織やシーラのような犠牲を出さないためにと
時空の戒律を乱す存在を追いかけることを決意するが
そのためには並行世界の移動をすることも必要になってくるため
宗介やAOT初代司令の決めた掟に背くことになるという理由から朔翔は消極的な意見を見せる。
しかし、朔弥からミカエルの力を同調させるように言われ
同調させた結果、10年前に亡くなった藤原宗介が一時的に現れ
並行世界間の移動の手段を直接教えられることはなかったが
墓の中に必要なものがあるとだけ言われ、調べて時の冒険者の証を見つける。
これで朔弥は並行世界へ旅立つ決心をし、次の日の正午に旅立つことになった。
一方、朔翔はまだその決心を出来ずにいて、その日の夜に伊織が眠る病院へと向かった。
そのときにミカエルの力で伊織の心の声を聞くことができ
その言葉が後押しとなり、朔弥と共に旅立つ決心をした。
そして、次の日の正午に櫂斗と優奈に見送られながらも旅立った。
そこから8年後、時空の戒律を乱す存在である
時空テロ組織ディメンジョン・シフタ―との戦いに勝利し
時の冒険者の証を用いて、元の世界に転移した際に
シモンとの出会いや朔弥(ニコラス)との再会などの
過去に起きた記憶が呼び戻される。
その最後には、ディメンジョン・シフターの幹部であった
イライザ・トラヴァースの正体が藤堂伊織であったことを朔翔が知る。
しかし、既に死んでしまった存在であり
伊織が朔翔の元に戻ることができないことを知り
悲しみの感情が溢れてしまった状態で元の世界に辿り着いてしまう。
兄・朔弥、母親代わりのシーラ、そして大切な人である伊織がいなくなった世界で
生きる価値を見いだせなくなった朔翔だが、ミカエルが自分の存在を賭けて
朔弥、シーラ、伊織を復活させたことで、今まで通りの幸せな生活を取り戻すことになる。