黎明期シリーズで時空を司る者クロノスが
一番最初にその言葉を口にした。
Fシリーズにおいても
古代の民である伊耶那岐が同じ言葉を口にしている。
両者とも同じものを指しているが、
本項では両者を別々に解説していく。
創造主フュージョン(黎明期シリーズ)
時空を司る者クロノスが
フュージョンは様々な力を持つ意志であり
その一つ一つの力に特化した存在を
神として作り出したと説明している。
ミカエルが初登場時に言っている
創造主とは創造主フュージョンのことである。
創造主フュージョン(Fシリーズ)
フュージョンとは魔力を持っていた古代の民が
肉体の限りある寿命を恐れ精神体となって集合した意志の集合体であり、
精神統合体と呼称されている。
古代人一人では一種類の属性の魔力しか持っていなかったが
それらが集まっていくことで神羅万象さまざまな魔力を持つ存在となったことで
フュージョンそのものが創造主と名乗り出したことが創造主フュージョンの由来である。
しかし、古代の民たちに実際に魔力を与えた存在がいて
FにおいてSと名乗った人物こそ、真の創造主である。
なお、時の冒険者3でアカシック・レコードの使者を使って
世界の修正を行おうとしていたのはフュージョンではなく真の創造主である。
長らく言葉としてしか出てこなかった創造主フュージョンだが、
Fにおいてフュージョンは創造主ではないことが判明し、
創造主たる存在は別にいることも明らかとなっている。
アーチボルド・テスタロッサは、
本物の創造主を真の創造主と呼ぶのに対して、
フュージョンを偽の創造主と呼んでいる。
時の冒険者Fで、アーチボルドが融合したフュージョンは
あくまで一部の力と融合しただけに過ぎないため
フュージョン本体と比べるとかなり弱い存在であったといえる。
(能力的には、ACEのディメンジョン・ラグナロクよりも低い。)
登場する作品
時の冒険者3 ~愛は惜しみなく与う~
時の冒険者F 融合という名の新境地