時の冒険者シリーズポータルサイト

神憑りGod Possession

概要

神の力が人間に宿ること。またその人物の力そのものを指すこともある。
神憑りしたときの神の力は、神単体のときと比べても数倍以上の力を発揮する。

この力を持つ人間は、物理的な攻撃や通常魔法でダメージを受けることはあっても死ぬことはない。
この力を持つ人間を完全に消し去るためには同じ神の力をもって致命的なダメージを与える必要がある。

また、神自身を完全に消し去るのも神の力がなくては不可能であり、
人間で神を殺すことができるのは、これも神憑りを受けた人間だけである。

作中で一番初めに神憑りを受けたのは、大天使ミカエルの力を持つ結城亜美である。

この神憑りの力の持つ者の遺伝子を組み込むことで、神憑りを受けなくてもその力を得ることができ、
ミカエルの力を持つ亜美の遺伝子を受精卵の段階で組み込んだ遺伝子操作によってこの世に生を受けた
クレア・スタンフォードとクリス・スタンフォードは、生まれながらにしてミカエルの力を持っていた。

また、交配によっても子孫へ力を受け継ぐことも可能であり、
ミカエルの力は時空破戒の乱で、リオン・ガルシアやクラウディオ・デ・ペドロ(藤原朔翔)、ニコラス・ガルシア(藤原朔弥)に受け継がれていた。

なお、上記三人は藤原宗介の子孫にあたるが、藤原宗介は神憑りの力を受けていないため、
亜美かクレアとの間に子供が生まれて、遺伝していったと思われるが、どちらなのかは明かされていない。

この神憑りの力は、子孫が必ず力を持って生まれるわけではなく、隔世遺伝が一般的とされているが、
ニコラス・ガルシア(藤原朔弥)とリオン・ガルシアのように親子2代連続で遺伝することもある。

時の冒険者ACE主人公であるシモン・フェルナンデスは銃剣リグ・ヴェーダに秘められた
破壊神シヴァや暴風雨神ルドラの力を使用することはできるが、これはシモン自身に神の力が宿っているわけではないため神憑りとは異なる。

登場する作品

シリーズ共通の用語

備考

作中に神憑りの力を持って登場したのは、以下のキャラクターたちである。

・結城亜美(大天使ミカエル)
・クレア・スタンフォード(大天使ミカエル)
・クリス・スタンフォード(大天使ミカエル)
・ギルバート・マックスウェル(時空神サトゥルヌス)
・リオン・ガルシア(大天使ミカエル)
・クラウディオ・デ・ペドロ[藤原朔翔](大天使ミカエル)
・ニコラス・ガルシア[藤原朔弥](大天使ミカエル)
・ディエゴ・フェリシアーノ(死神タナトス)
・ランダ(魔女ランダ)
・マジード・アリー・ムフタール(死を司る天使アズラエル)
・イライザ・トラヴァース[藤堂伊織](情報収集能力に長けた神ヘーラー)

時の冒険者百科事典Encyclopedia

他の用語辞典を検索する

他の用語辞典を見る場合はこちらから検索してください。